11月22日は「いい夫婦の日」
山本周五郎の小説『ながい坂』で、主人公の武士が妻を隣にこう思う。「伴れ添う者に身も心も任せ、安心して幸不幸をともにしようとする女の姿ほどいじらしく愛らしいものはない。この平凡な、わかりきったところから、男のもっとも男らしいはたらきが生れるのだ」
夫婦の在り方は時代で変わる。だが伴侶はははほはわが人生に多大な影響を与えることは変わらない
ある壮年部員の夫人が今年、霊山へ。広布の苦楽を共にした妻との別離に悲痛の日々。ある日、1人の女性が壮年を訪ねてきた。彼女は夫人が入院した病院の看護助手だった
ば
彼女は夫人から「あなたの看護は慈愛にあふれていますね」と常に言われたとのこと。その激励に一念発起した彼女は看護学校へ進学。来春から先の病院の看護師になるという。「今の私があるのは奥さんのおかげです」との言葉に、壮年は“妻は今も周囲に希望を届けている”と涙し、再起を誓った
壮年が題目を唱え抜く中で出あった池田先生の指針がある。「永遠に消えない幸福の思い出――それが唱題である。折伏である。広宣流布である」。現在、壮年は妻から継いだ「無冠の友」として本紙の配達に走る。胸中の妻と広布の旅路は続く。きょう22日は「いい夫婦の日」。
【11/22 聖教新聞・名字の言】
https://youtu.be/hSSh4cc109E
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