とよじのブログ

八尾市民大学講座の情報と主にタイガース始め野球のこと、ブログします

東京都議選が近づき、「都議会公明党は都政の要」という評価を聞く。

 東京都議選が近づき、「都議会公明党は都政の要」という評価を聞く。「要」とは、扇の骨をまとめて留めている釘のこと。「カニの目」に似ていることから「かなめ」と呼ばれ、要がないと扇はバラバラになる。「物事をまとめる中心」「最も大事な人」を「要」と言うゆえんだ


 過去3回の都議選(定数127)の獲得議席は、▽2009年=民主54、自民38、公明23▽13年=自民59、公明23、共産17▽17年=都民ファースト55、公明23、自民23。第一党は民主、自民、都民ファと変わり、どこも単独過半数を取れない中で、公明は安定して23議席を確保。“都議会の要”として合意を作る中心軸となってきた


 歴代知事との関係でも、対立ばかりや追従一辺倒でなく、「都民にプラスかどうか」を基準に政策判断を貫く


 都政に詳しい佐々木信夫・中央大学名誉教授は都議会公明党について、「この10年で知事が4人も“回転ドア”のように代わる中、その影響力は議席数以上に重みを増し」(本紙4月25日付)、都の政策は「公明がどう判断するかでその帰趨が決まっていく」(「公明」6月号)と評している


 “言うだけの党”と違い、言ったことを実現するため、責任を持って誠実に合意形成に動く公明党。今回の都議選で、“都政の要”が欠けるわけにはいかない。 


【6/2 公明新聞・北斗七星】